赤ちゃんが生まれて初めての年末年始。
赤ちゃん連れでの帰省に不安を抱えていると「やめたほうがいいかな?」「でも気を付ければ大丈夫?」など悩んでしまいますよね。
我が家はハイハイ期の息子を連れて飛行機移動する帰省をしましたが、やめておいても良かったかな…と感じることもありつつ、孫に会えて喜ぶ両親や義両親を見れて嬉しい気持ちになったので良い帰省になりました。
ですが、実際に帰省してみて大変に感じたポイントや事前に対策しておいたほうが良かったなぁと感じたこともあったんですよね。
何事も無かったので結果良かったですが、移動や滞在中はいろいろと大変なことの連続で…
この記事では、赤ちゃん連れで帰省する時に「知っておくべき大変なこと!気を付けるポイント」をまとめました。
年末年始の帰省が大変だと言われるポイントを読んでみて、総合的に考えて帰省を控えるという選択肢、大変な点を分かった上で帰省する選択肢をとることが出来ます。
事前に大変なことが分かれば対策もできるので、不安を少しでも少なくして帰省に臨むことができるようになりますよ!
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赤ちゃん連れの帰省!理解しておくべき大変なポイント
赤ちゃん連れの帰省をするなら、どんなことが大変で何に気をつければいいのか知りたいですよね。
帰省前に理解しておくべきことは、簡単にまとめるとこちらの6点▼
- 移動の大変さ
- 赤ちゃんの事故対策
- 自分の立ち位置
- 赤ちゃんにかかる負担
- 集まる人数
- インフルエンザなどの感染リスク
人によって過ごしている環境、実家や義理実家との関係性、考え方や状況も違うので「リスクを考えてやめておこう!」「この対策をして帰省しよう!」答えは家庭によってそれぞれ。
これから紹介するポイントを踏まえて、帰省するかしないか天秤にかけてみましょう!
それぞれ気を付けるべきことと対策を紹介します。
移動時にぐずってギャン泣きされる覚悟を持つ
帰省する場所にもよりますが、新幹線や飛行機などを使うこともありますよね。
車移動ならなんとかなることでも、公共交通機関を使ったり慣れない環境で赤ちゃんが泣き止まない可能性も。
年末年始で人も多いので周りの目を気にしますし、ぐずらないように結構神経使います。
そのため赤ちゃんだけでなくパパもママも気疲れするので、自分も移動で疲れるだろうと思っておくことが大切です。
また、大人でさえ長距離の移動は疲れますよね。赤ちゃんも、長時間チャイルドシートや抱っこ紐だと動きたくても動けないので段々ぐずってきてしまうことも。
しかも、抱っこ紐で移動する場合は何時間も抱っこし続けることになりますよね。肩や腕への身体的負担を忘れてはいけません。
移動中、何時間抱っこ紐を使うことになるのか考えてみよう!
スムーズに移動をするために、授乳やおむつ替えのタイミング、どこに授乳室があるのかをリサーチしておくことと、どのタイミングで授乳室に寄るのか事前に予定を立てておくことは、ぐずり対策の肝心なポイントです。
移動中に授乳のタイミングが上手くいかずぐずってしまい、我が家は失敗しました…
ぐずらないように授乳やお昼寝などのタイミングに気を付けて行動するようにしましょう!
車▶︎音楽やおもちゃなどのアイテムを持ち込み、小出しに見せて飽きないように対策が必要です。
新幹線▶16両編成ののぞみ、こだま、ひかりに乗る場合は11号車(8両・12両編成なら7号車)がおすすめ。多目的室があって、授乳やおむつ替えが出来ます。
飛行機▶後方の通路側だと通路に出てあやしやすいです。おむつ替えは搭乗前に済ませましょう!離陸前にCAさんにミルクを作っておいてもらい、離陸してからあげると耳抜きができてぐずり対策になります。
「移動は想像以上に大変かもしれない!」と肝に銘じて臨みましょう!
帰省先での赤ちゃんの事故対策
移動が無事終了し帰省先に到着してホッとしたのも束の間、ずり這いやハイハイをする赤ちゃんは移動で自由に動けなかったことで解放感から動き回り、興味津々でいろんなものを触ります。
赤ちゃんのいない家では大人が使いやすいようにモノが配置してあるので、赤ちゃんにとっては危険な室内である可能性が高いです。
- コードを引っ張ってものが落ちてくる
- ファンヒーターの熱風に近づいてやけど
- 硬貨などの小さいものが落ちていて誤飲
- 机の角にぶつける…etc
事故を未然に防ぐために、帰省先に着いて一息つく前に確認してくださいね!
部屋に入ったら、まず赤ちゃんにとって危険なものが無いか部屋を見渡してチェックしましょう!
可能であれば、帰省前に小さいものを赤ちゃんの手の届かない位置に移動してもらうようお願いしておくと安心です。
帰省先での自分の立ち位置
帰省先ではどのように過ごせる予定でしょうか?
実家や義実家との関係によっては事前に気にしておくべきポイントのひとつです。
帰省先で料理を作ることになったり、洗い物をすることなったり、家庭によってどんな過ごし方をするかは様々ですよね。
ただ、慣れない場所で赤ちゃんのお世話をしなければならないのに、帰省先でのお手伝いを必要以上に強いられたという話も聞きます。
逆に、お客さんにキッチンに立ってほしくない、お客さんだから何もしなくていいという考えを持った家庭もありますよね。
お世話になっているから…と家事の手伝いをするにも、 赤ちゃんのお世話や移動の疲れなどもあってできることにも限度があります。
どこまでお手伝いできるのかを夫婦で事前に話し合っておくことも大切ですよ!
帰省時の家事の手伝いについて、夫婦それぞれでどんな考えをもっているのか話し合って考えをすり合わせておきましょう。
帰省先で、自分は赤ちゃんのお世話もして洗い物もしているけど旦那は休んでいる…というもやもやする状況を生まないために、こうなりそうな場合は帰省を控える選択肢も。
深夜の授乳が続いていて日中にお昼寝が必要だったり…安心できない環境への帰省は見送ってもいいかもしれません。
赤ちゃんの変化を理解しておく
帰省先は、パパやママにとっては安心できる場所だとしても、赤ちゃんにとってはいつもと違って慣れない場所ですよね。
移動の疲れと環境の変化は赤ちゃんにもストレスになっていることは確かです。
- お昼寝の時間がずれてしまう
- いつも寝る時間に寝ない
- ママが見えなくなると泣いてしまう
- 夜泣きが増える
生活リズムが崩れるので、いつものペースでお世話ができず親が戸惑うことも考えられます。
我が家の息子は、いつもと違う環境になったからか私がトイレに行くだけでギャン泣きでした。(いつもは泣かないのに…)
しかも、夜泣きがいつもより多いしなかなか寝てくれなくて、翌日はこっちが眠たくなってしまいました…
寝かしつけやお風呂などはいつもより少し早めに行動して、お世話に時間がかかるかもしれないと心構えしておきましょう!
いつも使っているブランケットや赤ちゃんが安心できるものがあれば、それを持って行くか送るかして対策するのもおすすめです。
帰省先では何人集まるのか?
年末年始は両親だけでなく兄弟家族など大人数で集まることもありますよね。
赤ちゃんは話題の中心になって可愛がってもらえますが、みんなに抱っこされる可能性もありますし、産後のメンタルでそれが嫌だと感じるママもいます。
断りたくなったときのために、セリフを事前に考えておいても良いと思います。
そもそも赤ちゃんを他人に抱っこされたくないと感じるなら、帰省の日程をずらすか見送る選択を。
また、大人数集まると話し声で赤ちゃんがなかなか寝れないということもあります。
赤ちゃんが寝かけたのに笑い声が聞こえてきてまた起きてしまったり…寝かしつけは時間がかかると心構えしておきましょう。
それに、自分もみんなと話したいのに授乳や寝かしつけで何度も部屋を抜けて過ごしていると、何のために帰省したんだろうという思いがよぎるかもしれません。
授乳や寝かしつけにどれくらいの時間がかかるか、帰省先での過ごし方をイメージしてみましょう!
寝かしつけは「実家に帰るなら旦那担当」「義実家に帰るなら私担当」など、事前に役割を決めておくとスムーズです。
自分たちが帰省したときに他に誰がいるのか、赤ちゃんがゆっくりできる部屋はあるのかも事前に確認しておくと帰省先で困らないですよ!
インフルエンザなどの感染リスク
年末年始はいつも以上に人で混雑しているので、インフルエンザなどのリスクも高まります。
嘔吐や下痢の症状になってしまうノロウイルスなども怖いですよね。公共のおむつ替えの台にウイルスが付着していて感染してしまう可能性も0ではありません。
赤ちゃんは免疫力も低く、寒さから風邪を引いてしまうこともあります。防寒対策をしつつ体調管理も心がけて過ごしましょう。
年末年始でも見てもらえる帰省先から近い病院を調べておくと安心です!
インフルエンザだけでなく、何かあった時にすぐ連絡できるようにしておくと万が一の備えになります。
公共のものを利用する時は消毒をして利用し、手洗いを徹底しましょう。
健康に関わることなので、もしインフルエンザの感染が心配なら帰省は控えた方が安心ですよ。
以上が年末年始に赤ちゃん連れで帰省する時に気をつけるポイントです!
帰省先での過ごし方のイメージをしてみて「今回はやめておこう」と帰省を見送ることができる状況なら、今回は控えるという選択肢もありです。
ただ、家庭によっては都合によって帰省しなければならないという場合もあるかもしれません。
その場合は一体何日に帰省すると人混みを避けて移動できるのでしょうか?
混雑する日にち、交通量が少ない日にちを紹介します!
年末年始のラッシュはいつ?混雑する日を避けて帰ろう
高速道路の混雑情報
2021年や2022年の過去の情報を見ても、年末年始で高速道路の交通量が一番少ないのは1月1日。次に12月31日です。
帰省時ラッシュは12月29日~12月30日の正午にかけてピークとなり、Uターンラッシュは1月2日~1月3日の夜までがピークとなります。
新幹線の混雑情報
高速道路と同様、2021年や2022年の過去の情報を見ても、 指定席の予約数が一番少ないのが1月1日でした。
12月29日、30日、1月2日と3日は日中は満席の列車が多くなります。
国内線の混雑情報
帰省する人が多い羽田空港は12月28日~31日が特に予約数が多いです。
逆に、帰省先から戻るため新千歳や福岡空港などは1月2日からまた混雑し始めます。
どの移動を見ても、1月1日は年末年始の中で比較的人の移動が少ないことが分かりました!
とは言え年末年始は通常よりも人の移動が多いことには変わりありません。
移動を考えている場合、渋滞に巻き込まれる前提でいましょう!
大変なポイントを理解してベストな選択を!
帰省をしない選択をしたとしても、移動が大変なら来てもらうようお願いしたり、風邪が心配なら時期をずらして帰省したり、赤ちゃんと会える機会を作ることは可能です。
とは言え我が家は大変さを理解した上で帰省した派。
準備と対策をしっかりして臨めばなんとかなりました!
なにはともあれ、赤ちゃんのことはもちろん、パパやママが安心して帰省できるタイミングを選ぶことが大切ですよ!
帰省先で必要な大型ベビー用品はどうする?
飛行機や新幹線で移動する場合、チャイルドシートを持って行くことができませんよね。
帰省先の車に乗るときのために、事前に購入するかレンタルという選択肢があります。
べビレンタというサイトではチャイルドシートはもちろん、バウンサーやベビーカーなどが1週間からレンタル可能。
おむつやミルクなどは帰省先で買うこともできますが、運ぶことの大変な育児アイテムをどうしようか悩んでいたらチェックしてみてくださいね!