「新生児って抱っこ紐必要なのかな?長く使えないし首座りから使える抱っこ紐を買えばいいかな?」
そんなことを考えて、新生児から使用できる抱っこ紐を用意していなかった私が後悔した経験談です。
- 抱っこ紐使わないとどうなるのか気になる
- 新生児から使える抱っこ紐が必要なのか知りたい
- どんな抱っこ紐が良いのか悩んでいる
私は「新生児って抱っこ紐でお出かけすることも少ないし、首が座ってからの抱っこ紐を買っておこう!」と、首が座ってから使える抱っこ紐だけ出産前に購入。
首座り(約3ヵ月頃)から使える抱っこ紐を使いはじめるまでは抱っこ紐無しでいけるかな?と思っていましたが、結局生後2ヶ月で購入することになりました。
出産前っていろんなことにお金がかかるので、出来れば出費は抑えたいと思ってしまった私…。
新生児から使える抱っこ紐を購入しようか悩んでいる方、どの抱っこ紐を選ぼうか悩んでいる方は是非チェックして欲しいです。
新生児から使う抱っこ紐を買わずに後悔した経験談
私の場合、抱っこ紐を購入しないまま過ごし、普通に抱っこをしていたそんな生活が続いた生後2ヶ月の頃には腱鞘炎とバネ指になってしまいました。
腱鞘炎・ばね指になった今は普通に手首が痛いし、指はカクンカクンして滑らかに動かず、使わなければ治ると言われましたが使わざるを得ないので生活の質が下がりながら過ごしています。涙
新生児っておでかけしないし、首が座ってから使える抱っこ紐を買えば長く使える!首座りまでの約3ヵ月間って必要なのかな…?
な~んて呑気に考えていた過去の私に、「何言ってんだ!」と忠告しに行きたいくらいです。
出産前はベビー用品に一気にお金がかかっていたのもあり「できるだけ長く使える抱っこ紐がいいし、新生児用で抱っこ紐買うのもな…必要なかったって言ってた人もいるから首すわり後から長く使えるものを買う!」と考えていたんですよね。
首座りから使える抱っこ紐にインサートを装着して使える便利なタイプもありますが、ズボラな私は簡単に装着できるものが良かったので、抱っこ紐はキューズベリーNICO
キューズベリーNICOは赤ちゃんの出し入れをチャックで行うタイプで装着がとても簡単な抱っこ紐ですが、首座りからしか使えません。
首座り後の抱っこ紐だけ用意していて、首が座るまでは抱っこ紐無しで頑張る気満々でした。
1・2ヶ月の為に抱っこ紐を買うのもな…と、思った結果、整形外科や接骨院に通ったりと抱っこ紐を買う金額以上の出費がかかることに。
体が悲鳴を上げてからじゃなくて、普通に最初から新生児から使える抱っこ紐用意しておけば良かった!
産後はホルモンバランスも崩れ、自分でも気づかない間に体に負荷がかかってしまうので、少しでも負担を軽くできるアイテムは取り入れるべきだったと強く後悔しています。
新生児から使える抱っこ紐を買った方がいい理由
それは、体に負担がかかって日常に支障をきたす場合があるからに尽きます!
新生児はお出かけしないから抱っこ紐はそんなに必要ないかもしれませんが、我が家の場合寝かしつけで毎日抱っこしていました。
寝かしつけで抱っこする方、日中も抱っこする時間が長い方は絶対あった方が良いです。
息子は3315gで生まれ、生後1か月には4000gになり、 当たり前ですが赤ちゃんは日に日に成長して重くなっていきますよね。
まだ生後1か月になったばかりの頃は抱っこ紐がなくても全然やっていけましたし、あったら便利だな程度でした。
ですが、 生後1か月で4キロになっても寝かしつけで抱っこする毎日は変わりませんし、それに加え、検診やベビーカーを使わないような買い物や簡単なお散歩でちょこちょこ出かけることも増え始めます。
段々と腕や手が辛いと感じるようになってきて、生後2か月で5㎏を超えてきた息子の抱っこにそろそろ限界を感じ始めたんですよね。
気合だけじゃどうにもならなかった…
首座りから使える抱っこ紐を使う予定でしたが、平均的に首座りは生後3ヵ月頃。
あと少しで首が座るかも…でも…もう手が限界…。抱っこ紐ポチ…。
結局生後2か月に新生児から使える抱っこ紐を購入することにしました。
結果論にはなりましたが、どうせ買うなら新生児から購入してずっと使っていれば良かったと今でも強く強く思っています。
「何これ!手の負担が全然違う!めっちゃ楽!!!最&高!!!」抱っこ紐を使った時はそれは感動ものでした(笑)
しかも息子は首が座ったのが生後5か月になる少し前で、それまで新生児用の抱っこ紐を使うことになったので使う期間も長かったです。
首すわりの時期は赤ちゃん によって個人差もあるから分からないよね!
首が座るのが大体生後3ヵ月頃だとして、新生児に使用しなくても重くなってきた生後1か月から3ヵ月まで抱っこ紐無しは厳しいので、だったら早い段階で買うべきだったなと思いました。
寝かしつけの抱っこは想像以上に長丁場
息子は生後一か月の頃も布団に下ろしては泣いてまた抱っこして寝かしつけて…を繰り返していたので、一日の抱っこの時間は軽く見ても1時間以上。
冷静に考えて3㎏を1時間抱っこし続けるってすごいことだよね!
生まれたら赤ちゃんは小さくて軽いと言っても日に日に赤ちゃんの体重は増え、生後1ヶ月には4〜5㎏です。
「寝かしつけでよく抱っこしてるな…長い時間抱っこするかもな…」と感じ始めたら、使える時期が短いと思っても、体を痛める前に用意して腱鞘炎を未然に防いでください!
新生児におすすめの抱っこ紐3選
首座りから使える抱っこ紐にインサートを使用できるものも多いですが、抱っこ紐をよく使う方や寝かしつけで使用したい方は不便を感じることもあります。
今回は、私が購入した抱っこ紐や最後まで検討した抱っこ紐を紹介します!
1:キューズベリーZERO
実際に私が生後2ヶ月で購入したのはキューズベリーZERO。
こちらは新生児から1歳まで使えるタイプの抱っこ紐で、インサートや安全ベルトなどが付いておらず新生児向けに作られている抱っこ紐です。
肩の後ろのバックルがないので装着が簡単。
他にも後ろバックルがない抱っこ紐を見かけることもありますが、キューズベリーZEROの方が赤ちゃんの背中のクッションがしっかりしていたり肩紐も厚めです。
詳細はこちらの記事にまとめているので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
ZEROを使用したのは生後2か月から生後5か月までの4カ月間という短い期間でしたが、装着が簡単という面で本当に買って良かったですし、結局購入するなら、始めから買っておけばよかったと強く感じます。
2:コニー スリング
人気のスリング。
布地なので新生児でも安心して使えますし、200gという超軽量で持ち運びもできて便利。
キューズベリーZEROを買う時に比較したのはこちらの抱っこ紐でした。
私の場合は冬に抱っこ紐を使うことになるので、外出時に上着を着ていたら装着できなさそうだったので却下することに。
しかし、時が経ってちゃんと調べたら、抱っこ紐の上から上着着れそうでした…。
3歳ごろ(体重20㎏)まで使用可能なので、新生児の軽い時に家でガッツリ使って、それ以降はサブとしてバッグに忍ばせれるのが魅力ですね!
3:ヒップシート
「抱っこ紐はあんまり使わないかもしれない…」と悩んでいる方にはヒップシートがおすすめ!
縦抱きするようになってからヒップシートの存在を知ってどれにしようか探し始めましたが、その時にヒップシートで赤ちゃんの横抱きのサポートができると知りました。
こんな感じで、実はヒップシートはいろんな用途で使用可能。
新生児の頃は横抱きの補助として、縦抱きが出来るようになってからは普通にヒップシートとして使えるので長く使えるんです。
息子はまだ生後7か月なので歩きませんが、抱っこ紐ほどじゃないほどの移動などでヒップシートをよく使っています!
今でさえ結構使っているので、もっと早く知っていれば新生児から買って使ったのにな〜と思いました!
これから歩くようになって「あるきたい!だっこして!おりたい!」ということも増えますし、ササっと抱っこしたり下ろせるのは抱っこ紐にはない手軽さがあるのでその時に使用するのも今から楽しみです。
まとめ:新生児から抱っこ紐を使った方がいい!
そもそも抱っこ紐を買う前提で、私みたいに「新生児は抱っこ紐いらないかな?」と思っている方は少数派かもしれません。
私は抱っこ紐を使用せずに過ごして腱鞘炎になってしまったので、少しでも負担が減るように抱っこ紐を使用すれば良かったと後悔しています。
体が辛いだけじゃなく、病院に通う為に子供を実家で見てもらったりと大変なことも多かったんですよね…
新生児用の抱っこ紐の購入を検討している方に「抱っこ紐を使わないと腱鞘炎になる可能性があるんだ…」と知っておいて欲しいです。
使って良かった抱っこ紐「キューズベリーZERO」のレビューはこちらの記事でチェックできるので、こちらもチェックしてみてくださいね♪
>>キューズベリーゼロ(ZERO)デメリットは?いつまで使える?使用感を徹底レビュー