妊婦検診でのエコー写真は楽しみの一つですよね。
ただ、エコーで赤ちゃんの推定の大きさも見てもらった時に、週数の平均より大きいとちょっと心配になりませんか?
私の場合は32週から胎児の頭の大きさ(BPD)のみ週数から大きくなっていき、「何か病気なのでは?」「出産が大変になるのでは?」と、とても不安になって過ごしました。
週数よりも少し大きいだけなのに勝手に心配になっていたんですよね…。
今回の記事では、赤ちゃんの頭の大きさが週数よりも大きかった私のエコー写真の数値と、実際に出産した時の頭の大きさなどを記録しました。
今妊娠中の方で、週数よりも頭が大きくて心配な方や、週数より大きい赤ちゃんの出産時の頭の大きさが気になる方は参考にしてみてくださいね!
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胎児の頭の大きさ(BPD)が平均より大きい!32週の推定数値はいくつ?
私は32週から頭の大きさ(BPD)だけ平均より大きい状態になりました。
その時の「エコーでの数値」と、「その大きさだと〇週くらいのサイズだよ!」という目安の推定数値はこちらです。
32週のエコー数値
【BPD 頭の大きさ 】86.1(34w0d)
【FTA お腹の断面積 】63(33w2d)
【FL 大腿骨の長さ 】59.7(32w6d)
【EFW 推定体重 】2126g(33w2d)
30週までのエコーでは推定の大きさと週数でそこまで差はありませんでしたが、32週からはいきなり2週分も大きい状態に。
子宮口が10センチまでしか開かないので、10センチ以上になると出産が大変と聞いてとても不安になったんですよね。
ちゃんと成長してくれていることは嬉しかったですが、このまま頭だけが大きくなったらどうしよう…と思ったりもしました。
その他の数値も32週よりは大きかったですが、特に頭だけが大きかったので「次の検診では頭は大きくなっていませんように…」と念じながら次の検診に向かいます。
34週のエコー数値
【BPD】90.4(36w4d)
【FTA】69.00(34w6d)
【FL】60.2(33w0d)
【EFW】2379g(34w5d)
32週と同じように+2週分大きくすくすく成長していました!(笑)
何気なく「頭だけ大きいな~」と思ってネットで検索したら、頭が大きいとダウン症の可能性があると出てきて出産時の大変さだけでなく病気のことなども色々と心配に。
妊娠中だった私もこの時は本当に不安になりましたが、 実際生まれた赤ちゃんは現在生後5か月でとても元気ですよ!
【妊娠32週と34週】BPDの週数の表から分かる平均とは?
こちらの画像から読み取ったので若干の誤差はあるかもしれませんが、それぞれの平均はこれくらいということになります。
- 32週は73~85
- 34週は77~89
私の場合「32週は86」「34週は90」だったので、やっぱり平均よりも大きかったです。
36週も頭が大きめ… BPDがOOR(範囲外)に!検診での推定数値は?
エコーで確認するたび、週数よりも基本大きくて特に頭の大きさが一番大きかったですが、36週の検診でついにOOR(範囲外)に!
OORとは 「測定範囲外」で平均値以上、いつ生まれても良い状態です!
36週のエコー数値はこちら▼
【BPD】96.2(OOR)
【FTA】79.4(37w5d)
【FL】61.3(33w5d)
【EFW】2825g(37w2d)
頭の大きさがOORになったことも心配でしたが、今度はFLが週数よりも小さいことも不安に…。
頭の大きさと大腿骨の長さに差がありすぎて、頭が大きくて足が短いってこと?と不安な気持ちが膨らみました。
その後36週から出産までは毎週検診があり、私は38週に出産したので「37週」「38週」2度の検診で推定の大きさをチェックしましたが、、、
36週でOORだったので、37週・38週も同じように頭の大きさがOORになっていると思っていましたが、なぜかこの2週とも頭の大きさが「週数+α」に!!
OORではなくなったとはいえ、やっぱりBPDのみが大きいことには変わりなかったですが…。
多少の誤差が出るので、36wではたまたまOORになったのかもしれないね!
【妊娠36週】BPDの平均は?
32週34週と同様、先ほど紹介した発育曲線から読み取ったので若干の誤差はあるかもしれませんが、36週の平均はこちらになります。
- 36週は81~93
私の場合は96だったので、またもや平均よりも大きかったです。
38週で出産!生まれた赤ちゃんの頭の大きさはどうだった?
一度はOORになっていつ生まれてもおかしくない大きさに成長した我が子。
38w6dで普通分娩にて男の子を出産し、実際に生まれた時の頭囲は「36センチ」でした。
平均は33センチとのことなので、やっぱり平均よりは大きめの頭で誕生!
【追記(2022/10)】
現在1歳になりましたが、定期健診を受けて頭囲を測定するたびに成長曲線の範囲内ギリギリ!でも問題なく元気いっぱいです!
出生体重は3300gで、こちらも平均より大きめでした。
ただ、生まれた時の写真を見たり実際に抱っこしたときも「ちっちゃい…♡」と感じたので、多少平均より数値は大きいとしても小さくて可愛かったです!
頭が大きくて「なにかの病気なのだろうか…?」と心配もありましたが、産後の検診などでも問題ありませんでしたよ。
出産時にできる「さい帯血保管」は赤ちゃんと家族を救う
「妊娠中の赤ちゃんの頭が大きい」と調べるといろんな病名が出てきて不安な気持ちになりますよね。
生まれた時の検査では問題なかった!と安心したとしても、この先、自閉症、白血病、などが見つかる可能性も0とは言い切れません…。
そんなとき、ママと赤ちゃんを繋ぐへその緒に流れる「さい帯血」を保管しておくことで、これからかかるかもしれない病気の治療に役立てることがあるんです。
その「さい帯血」は出産のときにしか採取できない貴重な血液。
胎盤に残った血液から採取するためママや赤ちゃんに痛みや負担もありません!
さい帯血保管については無料で資料請求ができるので、気になる方は出産前にチェックしてみてくださいね!
胎児の頭が大きいと出産が大変なのか?
赤ちゃんの頭が大きいと帝王切開になってしまったり、難産になってしまうのでは?と不安もありますよね。
私自身もエコーで見るたびいつも頭の大きさが週数よりも成長していたので出産が大変かがとても不安でした…。
しかし、普通分娩で会陰は多少裂けたものの、分娩台に上がってから30分くらいで生まれましたよ!
帝王切開になる可能性はあるの?
頭が大きかったことや、推定体重が平均より重かったことで、検診では「帝王切開の可能性があること」についての話もされました。
37週に入っていつ生まれてもいい時期になったとき、「出産予定日を待っていたら下から産めないかもしれないから、早く出てくるようによく動いてね」と言われたんです。
出産が真夏だったので外を歩くのは止めて、廊下や部屋の中をウォーキングすることに!
その効果があったのか分かりませんが、出産予定日より前には陣痛を起こすことができましたよ!
まとめ
頭が大きくて出産がかと不安になってしまうかもしれませんが、頭が大きくても頭だけ出たらあとは「するんっ」っとすぐに出てくることもあるようです。
逆に、頭が小さくて頭は出たけど赤ちゃんの体勢によって引っかかってしまい、出るのに時間がかかることがあると聞いたこともあります。
「頭が大きくてもするんと出てきた」「小さくても引っかかって大変だった」出産にはいろんな形があると出産前に知って、みんな大変なんだと感じたんですよね。
ちなみに頭が大きいので出てくるときがとても大変かと思っていましたが、想像していた痛みとは違って叫ぶこともありませんでしたよ。
私も34週でOORが出た時は不安になって色々検索したりしていましたが、 多少の誤差も出るのであんなに心配にならなくても良かったな、と終わった今はそう感じます。
週数より大きくて心配になることもあるかもしれませんが、平均はあくまで平均ということを忘れないでくださいね!
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