酵素洗顔とは、酵素の力で毛穴の詰まりや黒ずみを軽減してくれる洗顔料として人気を集めている洗顔アイテムのひとつ。
汚れも落ちやすく角質除去にも効果的で、この酵素洗顔を続けることによって肌のざらつきを解消し、角栓ができにくくなるとも言われているのです!
しかし、酵素洗顔は洗浄力が強いことで敏感肌の人はつっぱることもあります。

黒ずみケアをしたいけど、乾燥肌だから酵素洗顔は抵抗があるという方もいますよね!
今回は、酵素洗顔の中でも特に人気の高い「FANCL・suisai・Obagi」の3種類を比較し、実際にどれがつっぱらないかを試してみました!
- つっぱりにくい酵素洗顔パウダーを知りたい
- FANCL・suisai・Obagiの違いが知りたい
- 黒ずみに効果のある酵素洗顔が気になる
酵素洗顔を使ってみたいけれど、どれを選んだらいいか迷ってしまう方は是非参考にしてみてくださいね!
つっぱりにくい酵素洗顔を勝手にランキングしてみた!


人気の酵素洗顔「FANCL・suisai・Obagi」を比較してランキングにしました。
比較方法について
- お風呂で使用
- 洗顔ネットでモコモコにしてから30秒くらい顔を優しく包み、洗い流す
- 化粧水をつけるまで5分くらい何もつけないまま放置
私は普通肌ですが唇が乾燥しやすいので、肌と唇のつっぱり具合をチェック!
いつもはお風呂上りにすぐ化粧水をつけますが、今回は比較してみる為に少し時間をおいて検証してみました。
第一位:本当につっぱらなかったのはコレ!
第一位は、「FANCL」のディープクリア洗顔パウダー。
洗い上がりからしっとりとしていて、ほとんどと言っていいほどつっぱりませんでした!
その後、着替えたりして化粧水をつけるまでの数分の間もつっぱりがありません。
ただ、やっぱり洗浄力があるので唇が少しだけ乾燥しているような感覚にはなりましたが、気になるほどではありませんでした。



泡立ちもよく、もこもこの泡が肌に吸い付く感触もたまらない!


第二位:しっとり感は残るものの・・・
第二位は「suisai」のビューティークリア パウダーウォッシュN。
FANCL同様、洗い上がりからしっとりとしていて、つっぱり感は出ませんでした!
化粧水をつけるまでも肌のうるおいはキープされていましたが、唇の乾燥がFANCLよりも若干気になってしまったので二位という結果に。



化粧水をすぐつければ問題ない程だけど、つっぱり具合はFANCLより強いかな…
泡のキメは少し荒く感じ、FANCLの方が泡自体がもっちりしていました。


第三位:しっとりよりもさっぱり感
第三位は、「Obagi」の酵素洗顔パウダー。
FANCL・suisaiの洗い上がりはしっとり感が強かったですが、Obagiはさっぱりとした洗いあがりですっきり感が強かったです!
ただ、さっぱりとすることで若干つっぱるような感覚に…。
化粧水をつけるまでに肌のうるおいが薄れるのを感じてしまいました。
洗いあがりがさっぱりとした方が好きな方はObagiが一番良いと思いますが、お風呂から出たらすぐに化粧水などをつけ、乾燥を防ぐようにしましょう!



「夏場の暑い時期や脂性肌の方はObagiが使いやすいのでは?」と感じました!
Obagiの酵素洗顔はもともと泡立ちにくいようです。
洗顔ネットを使えば泡立ちはしますが、FANCLほどのモコモコまでは膨らみませんでした。


酵素洗顔パウダーの選び方


実際、この3つはどれも口コミも良く、どれも毛穴の黒ずみや角栓に効果があります。
どの酵素洗顔にしようか悩んでいる方は、「より黒ずみに効果があるものを選びたい」という気持ちが強いのではないでしょうか?



しかし、効果だけで判断するのではなく、洗顔した時の洗いあがりの使用感などで肌に負担がかかっていないかも大切です。
何を使ったらいいか悩んでしまうという方は、以下の使い分けがおすすめです!
毛穴の黒ずみや角栓に効果的という点ではどれも同じですが、「FANCL・suisai・Obagi」の3種類にはそれぞれ特徴があるのも事実です。
次は、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう!
FANCL:ディープクリア洗顔パウダーの特徴・効果
- 毛穴の黒ずみ・毛穴汚れにも効果的
- キメを整えつるつる肌に
- うるおいを保ちながら洗い上げることができる
FANCL独自の毛穴汚れの元となるタンパク質を分解して浮き上がらせる酵素が含まれていることで、うるおいを守りながらも毛穴の汚れをしっかり洗えるのが特徴。
洗いあがりの肌も長い時間うるおいが続くように糖とヒアルロン酸を配合されているお陰で、洗うたびにキメが整って毛穴の広がりも抑えてくれます。
またFANCLの酵素洗顔の最大の特徴は「炭」のパワーで毛穴汚れを洗い流し、「吸着泥」が毛穴に詰まった汚れまでしっかり落としてくれます。
だから洗顔パウダーも白色ではなくグレーなんですよね。
毛穴の黒ずみや汚れをごっそりと吸着してつるつる肌になれるのが人気の理由です。



つっぱらないだけじゃなく、炭の力で毛穴を綺麗にしてくれるところが魅力的!
週3回ほどの使用を推奨されています。(毎日使用したい場合は、肌の状態を見ながら少しずつ増やしていきましょう)


suisai:ビューティークリア パウダーウォッシュNの特徴・効果
- 毛穴の黒ずみ角栓などに効果的
- 肌のザラつきを落として洗うたびに透明感アップ
- 洗いあがりの乾燥を防ぎつっぱりにくい
毛穴の黒ずみ汚れ・角栓・ザラつき・古い角質をうるおいを守りながら取り去って、つるつるすべすべな素肌を導き、洗うたびに透明感アップ。
毛穴汚れの原因である古いタンパク質と過剰な皮脂を分解する「タンパク分解酵素」と「皮脂分解酵素」がダブルで配合されています。
この成分が毛穴の黒ずみから古い角質、肌のザラつきなどもスッキリ落としてくれます。
また、発酵美容成分という保湿成分も含まれており、肌のうるおいを守りながら洗い上げるので、乾燥しにくいところも人気の理由のひとつです。
毎日使用しても大丈夫ですが、肌がデリケートな状態の時は週1~2程度がおすすめ!



小鼻の黒ずみをいち早く撃退するために、毎日使ってもいいのは嬉しい!


Obagi:酵素洗顔パウダーの特徴・効果
- 高い洗浄力があるもののつっぱり感は抑えられている
- 毛穴の角栓解消に効果的
- ビタミンCでなめらかな肌に
suisaiと同じ酵素が配合されていますが、違いと言えばなんといっても整肌保湿成分のビタミンCが配合されていること。
そもそもビタミンCは肌荒れを防いだり、シミなどのメラニン色素の沈着を防ぎ、ニキビやニキビ跡にも効果的と言われています。
そのビタミンCが肌のうるおいもキープしながら、なめらかで透明感あふれるキメが整ったつるりとした肌に導いてくれます。



ビタミンCはFANCLもsuisaiも配合されていないもんね!
酵素の力で皮脂を分解し、毛穴の黒ずみやザラつきを除去、さらに毛穴の角栓の解消にも効果が期待もできることで人気があります。
一日一回を目安に、毎日使っても大丈夫!


まとめ
今回は、人気の酵素洗顔を「つっぱるかどうか」という点で比較してみました。
感じ方の個人差は多少あると思いますが、さっぱりが好きかしっとりが好きかの好みも出てくると思います。
それぞれ特徴の違いはあるものの、「FANCL・suisai・Obagi」はどれも毛穴の黒ずみや角栓などの効果が期待できますよ。
酵素洗顔を使ってつるすべ肌を手に入れましょう!