ブログで副業する方法として、Googleアドセンスでに申し込んで「広告収入をする方法」と、ASPを利用して「アフィリエイトをする方法」の2種類があります。
ブログを書いて広告収入を得ることが出来るなんて嬉しいですよね!
今回はそのGoogleアドセンスに合格する為に気を付けた方が良いことをまとめました。

ブログを開設したあと、どのようにしてGoogleアドセンスの対策をすべきかについてお伝えしたいと思います。
- Googleアドセンスの審査に合格したい
- どのタイミングで申請すればいいのか知りたい
- Googleアドセンスになかなか合格できない
私は時間がかかったものの、「WordPress」と「無料はてなブログ」の2サイトとも審査に合格することが出来ました。
ただ、アドセンスはこれをすれば絶対合格できるという情報がありません。



合格した先輩ブロガーさんの情報を聞いて試行錯誤していこう!
今回は、海外在住の初心者ブロガーがGoogleアドセンスに合格するために、私が合格するまでに行ってきた対策を分かりやすくまとめていきたいと思います。
アドセンス申請までに必要な記事数とは?


ブログを開設してもすぐ申請することができません。



まずは記事を書いてブログの内容を濃くしましょう!!


私が合格した時の記事数はこちら▼
- 無料はてなブログ:52記事
- WordPress:5記事
無料はてなブログはしばらく合格できずに記事数も増えて行きましたが、WordPressの方は5記事で合格することができました。
ということで、5記事ほど書いたら合格できる可能性はあります。ある程度記事を書いたら申請してみましょう!
カテゴリー分けに気を付ける
じゃあ5記事書けばいいんだ!ということになりますが一概にそうとも限りません。
例えばこんな記事を書いたとします。
- 駐在妻になってから悩んだ人間関係
- 現地で行ったレストラン○○のレビュー
- 現地で調達した洗濯洗剤
- 日本から持ってくる○○は必需品だった
- 飛行機に持ち込む時にあったら便利なもの
ここで気を付けてほしいポイントがあります。



記事にはそれぞれカテゴリというものが設定できるということ!
そして記事数は5記事だとしても、カテゴリーを増やしすぎないように注意が必要です。
カテゴリー内に1つしか記事が入っていないと、不合格になる可能性があるそう。
先ほど例にあげた記事に、このようにカテゴリー分けしたとします。(「」がカテゴリー)
- 駐在妻になってから悩んだ人間関係➝「駐在妻の毎日」
- 現地で行ったレストラン○○のレビュ➝「おすすめのお店」
- 現地で調達した洗濯洗剤➝「現地のおすすめ商品」
- 日本から持ってくる○○は必需品だった➝「日本から持ってきてよかったもの」
- 飛行機に持ち込む時にあったら便利なもの➝「日本から持ってきてよかったもの」
このようにカテゴリーを分けしてしまうと、5記事のうち4カテゴリーができてしまいますよね。
「駐在妻の毎日」「おすすめのお店」「現地のおすすめ商品」のカテゴリーはそれぞれ1記事しか入っていない状態になってしまいます。



単純に5記事を書くのではなく、同じカテゴリーに入る記事から書き始めることがおすすめです!
はじめからいろんな内容を書くのではなく、とりあえず「現地のおすすめ商品」で5記事書いてみるとか、「現地のおすすめ商品」で3記事+「おすすめのお店」を2記事書いて合計5記事にするなど、、、



アドセンスに合格するまではカテゴリーをたくさん増やさない方が合格する可能性が高い傾向が!
なかなか合格できない人がカテゴリーをまとめたら合格できたという報告もあります。
ただ、もちろんカテゴリーだけ気をつければいいわけでもありません。
記事の文字数はどれくらい?
大体2000文字くらいのボリュームで書くことがおすすめ。
例えば、「現地のおすすめのお店」を紹介しようと思って、行ったお店のレビューをこんな内容で書くだけでは伝える情報が少なすぎます。
今日は現地の日本食のレストラン○○というお店に行きました。
食べたメニューは豚の生姜焼き定食です。日本と変わらない味で美味しかったので、海外生活で日本食が食べたくなったときはおすすめです!
2000字書こうと思ったら、自分の感想だけではなくプラスαで誰かの役に立つような内容をまとめることも大切。
- 他にはどんなメニューがあったのか
- 店内の雰囲気や店員さんはどんな対応だったのか
- 店の場所が分かりにくかったら分かりやすく説明
- 喫煙か禁煙か



これらの情報をプラスして書くだけで読者は記事を参考にしてくれます。
少しでも情報になることは記事内で伝えるようにすれば読者に対して丁寧な内容となり、文字数も必然的に増えて価値のある記事になりますよ!
ポリシー違反に気をつけよう
知らないうちに該当コンテンツの記事を書く可能性もあるので、一度アドセンスの制限コンテンツを理解しておきましょう!
- コピーコンテンツ
- アダルト向け
- タバコやアルコールなど
- ギャンブル
- 未承認の医薬品やサプリメント
Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ – AdSense ヘルプ
問い合わせとプライバシーポリシーを設置
記事の他に、問い合わせページとプライバシーポリシーページを作成しておくことも必要です。
WordPressの場合
【問い合わせ】プラグイン「Contact Form7」で作成
【プライバシーポリシー】固定ページに作成
無料はてなブログの場合
【問い合わせ】Googleフォームで作成
【プライバシーポリシー】固定ページが一つしか作成できないので、記事作成で投稿
それぞれメニューバーやサイドバーなど、ブログのトップページの分かりやすい場所にリンクを貼りましょう。
アフィリエイトリンクに注意!
A8.netなどのASPに登録して、アフィリエイトリンクを貼っていると合格しにくいという話もよく聞きます。
実際に、一度不合格だったけれどアフィリエイトリンクを削除してみたら合格できたという方もいました。
ただ、貼っていても合格できたという方もいるんです。
私もWordPressではアフィリエイトリンクを貼らずに申請して合格していますが、無料はてなブログでは普通にリンクを貼ったまま合格できています。



適度なら問題ないと感じましたが、不安な方や中々合格できないという方はリンクを外してみても良いと思います!
Googleアドセンスに申請してみよう


ここまで準備ができたらいざ申請してみましょう!
Google AdSense – ウェブサイトを収益化の「ご利用開始」から申し込むことができます。
申し込み項目の中に「国」「住所」を記入する欄がありますが、私は日本の実家の住所で登録しています。
WordPressで申請する方法
【第104話】アドセンスへの申請方法 – 審査申し込み手順と記述内容を解説
はてなブログで申請する方法
上記のリンクからアドセンスコードを取得までは同じ流れです。
その後、はてなブログの管理画面から「設定」→「詳細設定」→「headに要素を追加」に審査コードを貼り付けてからアドセンスページの「完了」を押して申請完了。
申請してから即日で返信が来る方もいれば、2週間以上、1カ月くらいかかる方もいます。



待っている間は、引き続き記事数を増やしたりして気長に待ちましょう!
合格したらこんなメールが届きますよ!


不合格だった場合の対策
不合格理由が様々なのでそれぞれにあった対策がありますが、私が一番効果のあった方法は「申請期間を空ける」ということ。
無料はてなブログ、WordPress共に不合格理由で多かったのは「価値の低い広告枠(コンテンツ複製)」でした。
不合格メールが届いたその日や次の日に毎回再申請していたのですが、即再申請を繰り返すことで機械的に不合格になることが多いそうです。



その他の合格までに行った対策について、詳しくはこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
【WordPressで合格までの道のり】
無料はてなブログで申請するときに気を付けること


無料はてなブログでも申請可能ですが、はてなブログとアドセンスは相性が悪いです。
「サイトの停止または利用不可」という文面で審査に落ちたのであれば、それはブログの中を審査されずにはじかれています。
結果まで数日待ったのに「審査すらされずに不合格」になることが多いということを知っておきましょう。
私も無料はてなブログで申請した37回中、13回はこの内容で不合格となり審査すらされない状況が続きました。
これがどういう意味をもたらすかと言うと、審査されていたらもしかしたら合格できているブログだったかもしれないのに、審査がされないことで不合格となり、必然的に合格までの期間も長くなることがあるということです。
WordPressで申請したときは、この文面は一度も来たことがありません。
はてなブログではよくある不合格内理由です!
まとめ
「何も対策せずに記事を書いて申請したけど一発で合格できた!」という方もいますが、合格できずに悩む方もいます。
合格すれば、海外生活の日常を発信しながらお小遣い稼ぎが可能ですし、自分のペースで続けられるので駐在妻の副業にはとってもおすすめです!
記事を書く前にどのように対策すればいいか知っておくだけでも合格への近道となるので、アドセンスに挑戦しようと考えている方、挑戦中の方は是非参考にしてみてくださいね。
今回はアドセンスの合格方法についてお伝えしました!