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【自然分娩or無痛分娩】迷った結果、自然分娩を選んだ理由

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私は昔から出産がとにかく恐怖でした。

鼻からスイカだとか、車に轢かれたとか、腰をハンマーで殴られたとか、そんな例えを聞くたびに痛くない出産方法が良いと思っていたんですよね。

妊娠してからも出産の恐怖は消えず、「出産方法は無痛分娩にしたい…!」と考えていましたが、結局私が選んだのは自然分娩。

この記事はこんな方におすすめ
  • 出産が怖い
  • 自然分娩で頑張りたい
  • 無痛分娩と悩んで自然分娩にした人の話を聞いてみたい

ずっと出産が怖くて無痛分娩が良いと思っていた私が、「なぜ普通分娩を選んだのか」「自然分娩を選んだ結果どうだったのか」をお伝えしたいと思います!

目次

なぜ自然分娩を選んだのか

決定的な何かがあったというより、この5つが合わさって総合的に考えた結果「自然分娩」にしようと決めました。

  • 無痛分娩ができる一番近い産婦人科まで片道30分+αかかる
  • かかりつけの産婦人科が無痛分娩を行なっていなかった
  • 帝王切開で出産した友達の言葉
  • 無痛分娩で出産した友達の言葉
  • 産んだ後に自分がどう思うか考えてみた

「痛くない方法がいい!」という気持ちだけで決めたのではなく、周りの経験談や自分の状況から何を優先するかで少しずつ「自然分娩で頑張るか……」という気持ちになっていった感じです!

いろは

気持ちだけなら無痛分娩が良かったんですけどね…!

無痛分娩ができる一番近い産婦人科まで片道30分かかる

里帰り出産になるため実家から通える範囲の病院を検討していましたが、無痛分娩ができる病院は片道30分ちょっとかかります。

検診で通うにも自分で30分運転することが億劫に感じました。

出産が近づいてきたら検診のたびに運転してもらうことを考えると自分だけの予定で予約が出来ないのでそれもどうなのかなぁ…と。

いろは

旦那は単身赴任中だし、両親に送迎をお願いするとなると土曜日。予約が取りやすい平日が良いしな…

検診は、予約していたとしても一時間以上かかることも多いですよね。

やっと検診が終わったのにそれから30分以上かけて帰ることを考えると「疲れるし座りっぱなしも大変だろうなぁ…」と妊娠中の自分の体調も心配になりました。

検診や出産時だけでなく、もし妊娠中に何かあったときも近い方が気持ち的に安心できるので「出来れば近くて通いやすいほうがいいな…」と感じるように。

お腹が大きくなってくると運転しにくいし、何かあった時に近い方がいいと思ったことも大きかったです。

痛いのはもちろん嫌だけど、、、

いろは

例えば「出血した…」「お腹が痛い…」など、赤ちゃんの状態が不安な時でもすぐ連絡して診察もらいたいということも自分の中でポイントでした。(←初産なので何もかも心配)

かかりつけの産婦人科が無痛分娩を行なっていなかった

もともと生理不順だったりで通っていた産婦人科がありましたが、そこでは無痛分娩を行っていませんでした。

実家から5分で行けることもあり、昔から何かあればこの病院で診察してもらっていて通い慣れていたので出来ればこの産婦人科がいいなぁと思う気持ちもあったんです。

慣れている病院なら、待合室や先生の雰囲気とかがもう分かっていて安心だもんね!

この産婦人科では「ソフロロジー出産」を取り入れていたので、自然分娩ではあるものの痛みを和らげる出産方法ができることでも安心材料となりました。

地元ということで友達も同じ産婦人科で出産していて、先生や助産師さんの対応など、良いサポートが受けられるのかリアルな口コミを聞けたことが大きかったです。

帝王切開で出産した友達の言葉

出産は予定外のことも起こるので、どんな産み方でも生まれてきてくれればいいことは前提ですが、帝王切開になった友達が、「自然分娩で産んでみたかった」と言っていたことがずっと頭の中に残っていていました。

その言葉とは、、、

友達

私は帝王切開になったけど、自然分娩のときに女は痛くないホルモンが出て痛みにも耐えれるらしいから、それがどんなもんか経験してみたかったわ~!

もし産めるなら、無痛じゃなくて普通に産んでみたいと言っていた友達の話を聞くと、「そんな風に思っている子もいるんだ」と思えて、普通分娩を経験しておくのもいいんじゃないかなと思ったんです。

いろは

痛みを経験してみたいと前向きに考えていることが、私の中で衝撃でした。(私は出来れば痛みは感じたくない、、、)

無痛分娩で産んだ友達の言葉

初産で無痛分娩を選んで出産した友達は「無痛最高だったよ♪怖いなら無痛がおすすめ!」と言っていたので、やっぱり痛みは感じにくいんだと思って無痛分娩にかなり惹かれました。

でも出産後に麻酔が切れてからは、痛み止めを飲んでも痛くて産後がかなり辛かったと言っていたんですよね。

友達

あと、初産だったからいきみ方とか分からなくて時間かかったし最後は吸引したよ!

無痛分娩でも痛みがゼロにはならないと実際に聞いた時、出産前の私からするとどれくらいの痛みか分からず怖い気持ちは消えなかったんですよね。

いろは

実際に友達から無痛分娩の話を聞いてもどっちみち痛そうだったのと、リスクもある話を聞いて…逆に無痛分娩も違う意味で怖くなりました。

産んだ後に自分がどう思うか考えてみた

友達からの経験談を聞いたりしながら、もし自然分娩で産んだら終わった後に自分がどう思うんだろう?と考えてみました。

こんなに怖いと思っている自然分娩を経験して「案外大丈夫だった」と思えるのか「やっぱり無理だった」と思うのか、自分がどう感じるのか知りたくなったんですよね。

いきついた気持ちとしては「今回は自然分娩を経験してみる。もし2回目があったらその時は無痛分娩にすればいいじゃん!」ということ。

いろは

昔から恐怖だった出産を経験したら、自分の気持ちがどうなるのか気になったので「とりあえず自然分娩で頑張ってみようかな…(ほんと怖いけど)」と思うように。

自然分娩で産んだ感想

結果として、私は普通分娩で良かったです!

あんなに怖かった出産ですが、終わってみたら「私にも出来た!!!」と嬉しく思えました。

いろは

でもやっぱり痛かったので、産んだ直後の感想としては「もう産みたくない」という気持ちが強くて旦那にもそう言っていましたが…

もう産みたくないと思いながらも、怖かった出産を経験してみたら「痛いけど思ったよりも大丈夫だった」と思えましたし、数日後には「二人目も欲しいな~」と思えるくらいの心理状態でしたよ!

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普通分娩で産むと決めてからもやっぱり怖かったので「私より小柄なあの子でも出来るんだから私にもできるはず!」と何度も自分に強く言い聞かせて過ごしていました(笑)

まとめ

やっぱり出産は痛いと聞くし、できれば痛くない方がいいので無痛分娩と悩むこともありますよね。

私も妊娠前は無痛分娩がいいと気持ちだけで考えていましたが、実際に妊娠したら病院が許容範囲内にあるのかというところも重要視するようになったんです。

最終的には実家から5分で行けることで何かあった時でもすぐ対応してもらえる安心感と、地元の友達が出産しているので助産師さんが良いと口コミをたくさん聞いたことで決断しました。

いろは

もし家の近くに無痛分娩が出来る病院があれば、私は無痛分娩にしていたと思います。(だって痛いの本当に怖い)

住んでいる場所や環境、家庭事情などもそれぞれですし、自分の気持ちだけで決めるのが難しいこともあると感じました。

もちろん、遠くても「ここで出産したい!」という病院があれば、後悔の無いようにそこを選んだ方が良いと思います。

総合的に判断してみて、自分の状況に合った病院で自分が納得できる出産方法で安心して出産を迎えましょう!

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